清水園 鮨割烹 大宮うちゅう ―
清水園の伝統が導く、新しい鮨割烹のかたち。
岐阜鹿の“三種食べ比べ”で味わう、日本の美と技。
大宮・武蔵一宮氷川神社の参道沿い。
明治3年に創業した老舗料亭旅館 「清水園」 は、
150年以上にわたり、婚礼・会食・節目の席を支えてきた名門です。
その清水園の伝統を引き継ぎながら、
より現代的で研ぎ澄まされた「食の体験」を生み出すために誕生したのが、鮨割烹 「大宮うちゅう」。
氷川参道の緑を望む上質な空間。
控えめな灯りに包まれたカウンター。
職人の所作が静かに響く、凛とした緊張感。
ここで味わう鮨は、
清水園が紡いできた「日本のおもてなし」と
現代の割烹が持つ自由で洗練された“解釈”が交差する特別な体験です。
そんな「うちゅう」が今回提供するのは、
岐阜の豊かな自然が育んだ鹿を、鮨割烹の技で昇華した 唯一無二の三貫セット。
◆ 鹿鮨 三種食べ比べ
(ヒレ・ロース・モモ)
丹念に低温調理した三部位を、
薬味の香りを纏わせて上品に握る。
滋味と香りの違いを楽しむ贅沢な三貫。
鹿肉を“鮨で出す”という革新。
しかし、大宮うちゅうの一貫は決して奇をてらったものではなく、素材を丁寧に読み解き、
その魅力を最も美しく伝えるための 正統と革新のバランス が際立っています。
■ ヒレ
最も繊細で滑らかな部位。
しっとりとした口溶けの奥に、鹿ならではの澄んだ旨みが広がる。
■ ロース
赤身の豊かさと力強さを感じられる王道。
低温調理で角を削ぎ、香味と酢飯が程よく融合する大宮うちゅうらしい仕上がり。
■ モモ
軽やかで噛むほどに深くなる味わい。
薬味の香りが赤身の瑞々しさを引き立て、余韻が長く続く一貫。
部位ごとの違いを鮨という形で静かに伝えるこの三貫は、
まさに“日本料理の技の結晶”。
岐阜鹿の魅力を、鮨という最も繊細な表現で味わえる贅沢な食べ比べです。
■ 清水園の歴史が生む「所作」
鮨割烹としての矜持
150年続く清水園が受け継いできたもの
それは、料理だけでなく 所作・間・眼差し のすべてに宿る“おもてなしの精神”。
大宮うちゅうではその精神が、
丁寧な仕事、端正な盛り付け、間を大切にした接客として自然に現れます。
「鮨を握る時間」ではなく
「鮨を届ける時間」を大切にする
そんな気配りが、食体験全体の品を高めているのです。
■ 氷川参道を望みながら
静かに、深く味わう岐阜鹿
窓の向こうに広がる氷川参道の緑。
その静謐な景色を背景に味わう鹿鮨三種は、
まるで“森の滋味”をそのまま口に運んだような奥行きを感じさせます。
岐阜の大地、木々、風。
自然が育てた命を、職人の技と清水園の歴史が受け止め、鮨という静穏なかたちで返す。
それは、大宮うちゅうでしか体験できない特別なジビエの表現です。
■ 日本の伝統 × 岐阜鹿 × 鮨割烹
この三つが重なる“唯一の味”を
華やかさではなく、
静かな輝きを放つ料理。
誇張ではなく、素材を尊ぶ姿勢。
そして鮨割烹でありながら、
岐阜鹿を三貫の鮨に仕立てた革新性。
大宮うちゅうの「鹿鮨 三種食べ比べ」は、
清水園の歴史と、岐阜の自然と、現代の職人技が交差する一皿です。
ここでしか味わえない日本の美を、
どうぞ心ゆくまでお楽しみください。
★★★

清水園 鮨割烹
大宮 うちゅう
☎ 048-645-4500
さいたま市大宮区東町
2-204-1 清水園2F
年中無休/年始(1月1日)を除く
